見守り愛ネット

宇部市は、「仮称・見守り愛ネット」というものを創設するそうです。 例えば、一人暮らしの高齢者に新聞や牛乳などを配達する業者や、ガスや水道の検針担当者などが、「郵便受けに新聞や配達物が詰まっている」「テレビの電源が入ったまま」「洗濯物が干したまま」という、日常のちょっとした変化を察した時に、行政に連絡してもらえるようにするためのもので、彼ら業者と予め協定を結んでおくのだそうです。 認知症高齢者が徘徊などで所在が分からなくなった場合にも協力をしてもらい、関係機関とも連携をするんだそうです。

訪問看護・訪問介護のサービスを受けている高齢者なら、看護師や介護スタッフが日常にウォッチしていますから、当然、異変に気が付きますが、そうでない高齢者は、万が一の場合に、忘れられてしまう可能性がありますからね。 お年寄りを気にかけるのは、昔は、ご近所さんで自然にやっていたことで、それを、協定を結ばなくてはいけないというのは、一抹の寂しさはありますが、何もしなけばしないで終わってしまいますから、それはそれで、とてもよいシステムだと思います。

高齢者が増加していくとともに、訪問看護のニーズが高まって、看護師の募集も増えていき、訪問看護師がたくさん活躍する時代が明日にでも来るように思います。 と、同時に、「見守り愛ネット」を民間で行う仕事、つまり、看護抜きの「訪問」のみを扱うステーションができてきそうな、そんな気がします。